株式会社ツイン・ビー 賃貸事業部
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2017年03月07日
空室対策

空室対策の第一歩

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借りるのをためらう設備って?

あなたが「空室対策」と聞いてまず一番に思い浮かぶものは?

リフォームですか?

 

やはり、見た目が一番変わるので効果がありそうですよね。

でも、リフォームやリノベーションには結構なお金が掛かってしまいます。

では、大幅なリフォームなしで、できるだけ成約に結び付けるにはどうすればよいでしょうか?

 

この調査結果にそのヒントが隠れています。

 

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これは、リクルート社のSUUMO(賃貸ポータルサイト)が行った調査の抜粋です。

題して『借りるのをためらう設備』

 

よく『人気の設備トップ10』とかはランキング形式で掲載されますが、

それとは逆の不人気設備のランキングは珍しいです。

実は、この『入居をためらう』ことを紐解くと、入居希望者が物件のどこを見ているのか良く分かります。

 

まずはランキングから(ひとり暮らし)

 

1位 トイレが和式 76.8%

2位 便座が黄ばんでいる 64.2%

3位 エアコンがない 61.6%

4位 風呂が黄ばんでいる 59.3%

5位 洗濯機置場が室内にない 56.9%

 

いかがでしょうか?

このランキングを見て、気づいたことを挙げてみてください。

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真剣に空室に悩んでいるあなたならお気づきでしょう。

3位のエアコンを除く全てが『水周り』に関することなのです。

そして、キーワードは「黄ばんでいる」。

 

空室対策の第一歩は、何よりもまず「清潔感」

これらから導き出されるポイントは『水周りの清潔感』なのです。

例えば、この写真

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退去した直後の浴室です。
一見すると、とても綺麗に見えます。
この浴室の細部を撮った写真がこちら
 

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目地の部分が黒ずんでいると思います。
これはカビなのですが、この目地のコーキングの中に入り込んでしまったカビは、
クリーニングでは綺麗に落ちません。
 
このような、水周りの目地のカビの跡が残った物件は実は非常に多いんです。
このカビの跡は、前入居者さんの残像を印象づけてしまうのですね。
ランキングの『黄ばんでいる』に共通する部分です。
 
多くの不動産屋さんが、
空室対策の為に、「最新の設備」をあなたに薦めるでしょう。
 
〇モニター付インターホン
〇インターネット無料
〇IHコンロ
〇宅配ボックス
 
全て、時代のニーズに沿った設備でいづれも人気があります。
ところが、大家さんから
「不動産屋さんが言うとおり設備を導入したのに決まらない。」
という声もよく聞きます。
 
なぜなのでしょうか?
それは、それ以前に『原状回復がしっかりされていなくて清潔感がない』からです。
そして、室内に一部新品のものがあると、逆に黄ばんだものが際立ってしまいます。
 
水周りや毎日触れるものが『黄ばんだような状態』だと、
入居希望者はどんなに最新の設備が入っていても入居をためらうのです。
 
例えば、ドアノブ・取っ手やスイッチ。
タオル掛けやトイレットペーパーホルダー。
そして、水周りのコーキング。
 
細かいものなので、余り気にしない大家さんも多いですが、実はとても大切です。
ひとつひとつは、数百円から数千円で新調できるものばかりです。
 
やっと内見までこぎつけたお客さんが、
最新の設備を導入したことが仇となって、『黄ばんでいる』設備が目立って入居をためらっているとしたら・・
とてももったいないですよね?
 
築20年なんだから、それなりに古く感じるのは仕方がない。
それよりも設備は新しいのを入れたんだから大丈夫だろう。
このマインドが、実は一番危険です。
 
高い投資をして、最新の設備を導入する前に、
まずは原状回復工事でしっかり『黄ばんでいる』ものを更新して『清潔感』を担保する。
これが空室対策の第一歩です。
 
より詳しい空室対策を知りたいならこちらのセミナーがお勧めです。
この記事を書いた人
田中 祐介 タナカ ユウスケ
田中 祐介
分譲マンション販売営業5年、賃貸管理10年、賃貸仲介3年、18年の不動産業界で培った知識と経験が、出会ったお客様の役に立てることを何よりも嬉しく思います。
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