株式会社ツイン・ビー 賃貸事業部
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日・祝祭日
2017年02月15日
空室対策

「ゆとり」の方程式って?!

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誰でも「ゆとり」のある生活ってしたいですよね?
そもそもこの「ゆとり」って何なんでしょう?

ゆとりの方程式?!


先日、リノベーションセミナーに参加したときの話です。
2016年のリノベーション日本一を決める「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」
の総合グランプリに輝いた北九州市の設計事務所代表の田村さんを招いてのセミナー。

この田村さんの話の中で、とっても興味深い話がありました。

それは、
「ヨーロッパと日本では生涯所得は日本人の方が多いのに、
生活のゆとりはヨーロッパ人の方が多い」という話。

ゆとりを方程式にすると

 「ゆとり」=「生涯コスト(所得)」-「実質生活費」

ということになるのだそう。

当たり前ですが、生活するにはお金が必要です。
住宅費や食費・水道光熱費・被服費などなど・・
このように、誰でも生活するのに必要なお金を実質生活費と呼びます。

そうすると、生涯コストから実質生活費を差し引いた額が「ゆとり」という訳です。
そして、日本より生涯所得の低いヨーロッパ人のほうが、
ゆとりが多い理由を表した絵がこちら。


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スマホで撮った写真なので見にくいですが、
左側が日本人、右側がヨーロッパ人です。

ヨーロッパ人のほうが「ゆとり」が多い理由は、

『ヨーロッパは古い建物を修繕しながら大切に使って、次世代に継いで
社会全体で建物をストックする文化がある。』

『その結果、住宅費にかかるコストが日本より安く住むのでゆとりが生まれる』

ということだそうです。

日本の家計に占める住宅費の割合ってやっぱり高いですよね?
家賃でも月収の20%~25%を占めますし住宅ローンなんか、年収の35%まで
ローンが組めてしまいます。

もし、住宅費が今の半分になったら?って想像して見てください。
気持ちが軽くなって、余ったお金を何に使おうか?って楽しくなりませんか?
それが「ゆとり」ということです。

田村さんは、リノベーションをすることでこの「ゆとり」を生むことができる。
だから「新築」よりも「リノベーション」が良いとおっしゃっていました。

大変説得力のある話です。

ゆとりの実例


実は、これと同じような出来事がありました。
当社でリノベーションした築30年の物件に申し込んだお客さんの話。

学生さん向けにリノベーションしたのですが、申し込みをいただいた方は社会人の方。
その部屋探しのプロセスが、この「ゆとり」に通じるような話だったのです。

その方は、新築マンションも検討できる予算もあったのですが、
新築も含め5-6物件みてもなかなかこれだ!と思う物件には出会えなかったそう。
そして、営業の方に「レトロな雰囲気の物件とかでもいいんですけど何かないですか?」と。

その時、営業の方が、当社のリノベーション物件のことがピンときて、
もう日が暮れようとしている中、最後に物件を案内。なんとその場で即決したそうです。

新築マンションに築30年の物件がスペックでは勝てる訳ありません。
オートロックもないし、モニター付インターホンもない。機能的に勝てるところなんてありません。
ましてや、バストイレが一緒の3点式ユニットバスです。

新築と比較して勝てるところといえば、
新築にはないコンセプトのはっきりしたデザインと毎月の家賃の差が15,000円もあるということ。

でも、それを年間にすると、なんと18万円もの差です。
海外旅行にだって行けてしまう金額の差ですね。
趣味や余暇・自己投資に使えるお金が18万円もあるとしたら・・・
この差額が「ゆとり」なのだと思います。

まさしくお客さんの決め手は「ゆとり」だったのです。

僕ら住宅を提供する側としては、
お客さんは「予算の中でできるだけハイスペックで築年数の新しい物件を望んでいる」
という先入観があります。

なので、空室対策でもオーナーに対して、色々な最新の設備を提案しがちです。
でも、このリノベーションセミナーで教わったこと、そして今回のお客さんの事例を見ると
「ゆとり」を提供するというのも1つの価値観としてアリなんじゃないか?
って思いました。

オーナーにとっても高額な最新設備を付けずとも、
喜んで入居者さんに住んでもらえることができることは、経営上も大きなプラスです。

リノベーションをやってみて、今まで気づかなかった学びを得た出来事でした。
そして、リノベーションをしたこの築30年の物件にこれからどんな方に住んでもらえるのか?
とても楽しみです。

もし、あなたが生活に「ゆとり」を求めたいと思っているなら、
こんな物件を検討してみるのも「あり」かもしれません。

当社のリノベーション物件はこちら


この記事を書いた人
田中 祐介 タナカ ユウスケ
田中 祐介
空室率が年々上昇する鹿児島市の賃貸不動産事業では、事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。長年に渡って培った賃貸経営管理(プロパティマネジメント)の知識と経験で全力でオーナーの経営のサポートをいたします。
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