株式会社ツイン・ビー
2016年10月07日
空室対策
空室対策の手法
11月より管理受託した物件の近隣には、新築マンションが完成後未入居のままとなっている物件が
4棟もあります。鹿児島市は、今も新築マンションの供給ラッシュが続いています。
新築マンションが競争相手なのですから、しっかりした空室対策を取らないといけません。
一言に空室対策と言いますが、その手法はいろいろあるのではないでしょうか?
当たり前のことかもしれませんが、一度整理してみることにしました。
空室対策の種類
1.物件力をつける(リフォームなど)
2.世の中に知ってもらう(広告活動)
3.魅力的な賃貸条件をつける(オファー)
4.適正な家賃の設定を行う(市場調査)
5.安心して住める物件環境を作る(メンテナンス)
6.退去防止の対策を取る(テナントリテンション)
思いつくまま、挙げてみました・・・
やるべきことは沢山ありますね。
1~4は、空室が発生してしまった場合の対策。
5.6は、そもそも空室を発生させない為の対策です。
結婚・転勤・転職など外部要因での解約は当然あるかと思いますが、1~4の対策には沢山の
経費がかかります。
なので、5・6をしっかりやって住み続けたいと思ってもらえる環境を維持する。
結果として、そのほうが賃貸経営が安定するということなのです。
よくお風呂に例えられますが、浴槽にお湯を溜めるのに、栓が抜けていてはいつまでたっても
お湯が溜まらないのと同じです。
(とは言うものの、言うは易く行うは難しです)
こうやって空室対策を整理するまでは、実際、僕も正直1~4にばかり目が行ってしまっていました。
これから管理をしていく自分への戒めも込めて、、5・6を実行する為には何が必要か?
日常業務の中に落とし込んで、お風呂の栓をしないといけないですね。
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