株式会社ツイン・ビー 賃貸事業部
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2019年03月26日
経営・マーケティング

あなたの商品(物件)の顧客は誰ですか?

「田中さんの想定通りの入居者さんでしたね!」

先日、満室となった物件のオーナーへ運営報告書を提出した時のこと。この言葉は、僕にとっては最高の賛辞でした。

シャトーエスポワール満室御礼!

昨年9月、全15戸の元病院の寮だった築24年の建物を一棟まるごとリノベーションし、賃貸マンションとして蘇らせる当社初のビッグプロジェクト。

「シャトーエスポワール」が無事に満室となりました。

新築賃貸マンションでも満室になるまで1年がかりということもある中ですから、中古で6ヵ月間での満室は、最低限オーナーの期待に応えられたのではないかと思います。

また、鹿児島県内でも1棟まるごとのリノベーションが珍しいこともあり、マスコミ等でも取り上げて頂き、話題となった物件でしたので、無事満室となったことに正直とてもほっとしました。

20代の独身社会人男性をターゲット

シャトーエスポワールのリノベーションの企画を行う上で、最初に決めたこと。
それは、20代の独身社会人男性をターゲットにすることでした。

なぜなら、

・ワンルームの特徴であるキッチンと部屋が同室であること
・クローゼットがそもそもないこと
・ベランダの目の前に建物があること

これらの要素は、いずれも女性が敬遠してしまうものだったからです。
なので、これらを逆手にとって

『必要最低限の家具だけでシンプルでお洒落に暮らす』

をコンセプトにした男性ターゲットの物件にリノベーションすることにしたのです。

商品価値よりもターゲットを決めることが重要

ゴリゴリにターゲットを絞りに絞って募集活動を行った結果、

8割の入居者さんが想定したターゲット通り『20代の独身男性』となりました。
そして、何より嬉しかったのがこの物件に決めた理由です。

それは『内装デザイン』でした。

こちらはなんと9割もの方が、決め手として挙げてくれました。

立地や間取り・スペック(設備の充実)で選ばれるのではなく、コンセプトで選んでもらう。このことを体現できたことが当社にとって何よりの収穫です。

これからの鹿児島市は、人口減少は待ったなしで既に家は余りつつあります。
近隣の他の空室と同じような代わり映えしない部屋では、どちらの「家賃」が安いか?という価格競争に巻き込まれてしまうのです。

そうなってしまわないように「この部屋にしかないもの」を追求したことが、入居者さんに共感されて、満室となり、そして家賃も値上げすることができた要因だと思います。

あなたの商品(物件)の顧客は誰ですか?
商品に目を向けるのではなく、誰なら買ってくれるか?に目を向けましょう。
それを明確にすることが、あなたの商品が売れる為の一番の近道です。

もしあなたが、空室が埋まらず悩んでいるなら、既に入居してくれている入居者さんがどんな人達なのかじっくり調べてみることをお勧めします。

きっと、理想の顧客像が見えてくるはずですよ。

ターゲット設定の手法は、当社の空室対策セミナーでも詳しくお伝えしています。
詳細はこちら
https://twinb.co.jp/contents/seminar1

 

この記事を書いた人
田中 祐介 タナカ ユウスケ
田中 祐介
空室率が年々上昇する鹿児島市の賃貸不動産事業では、事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。長年に渡って培った賃貸経営管理(プロパティマネジメント)の知識と経験で全力でオーナーの経営のサポートをいたします。
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