和モダンリノベーション申込御礼!
和モダンリノベーションを施したグランシエル鴨池に申込をいただきました!
募集開始からわずか1週間のスピード申込み。
募集活動を行ってくださったたくさんの仲介会社様ありがとうございました。
オンリーワンの商品の必要性
家賃3,000円アップ・募集開始後1週間での申し込みにオーナーにも大変喜んでもらえました。
ご紹介くださった仲介会社さんに本当に感謝です。
入居者さんも想定したターゲット通りのお客様でした。
インパクトのある内装だけに、好き嫌いがはっきりする物件です。
実は、仲介してくださった担当者さんからはこんな話が・・
「いやー。実は他の方にも紹介したんですけど、この壁クロスは好みじゃないってはっきり言われちゃいました。普通のクロスには戻せないんですか?って」
人の好みは千差万別。
当然、このコンセプトを全然気に入らない人だってたくさんいるはずです。
でも、それを恐れて無難な内装で仕上ていたら、それは「ワン-ノブ-ゼム(one of them)」大勢の中の1つにすぎない商品になってしまいます。
それよりも、「オンリーワン(only one)」の他にはない1つだけの商品の方が、気に入ってくれた方にとっては、満足度は高いのではないでしょうか?それが、家賃が3,000円アップした付加価値なのだと思います。
退去を防ぐのに必要なもの
そして、より長く住んでいただく為に必要なもの。それは「収納量」です。
人は長く住めば住むほど、家財や荷物が増えていきます。
収納量が足りなくなると、より広いところへ住み替えようという気持ちになってしまうもの。
なので、収納力をアップさせる為に、今回は押入れをクローゼットに変更し、ハンガーパイプも増やしました。
男性の一人暮らしだったら余るくらいの量かもしれませんが、長く住んでも2人の生活になっても、ここに住み続けてもらえたら嬉しいですね。
鹿児島市の空室率は20%を超えているといわれています。空室対策を取らなくてはいつまで経っても空室が埋まらない時代になってきています。
ですが、最良の空室対策は「退去を出さない」こと。
その為には、今住んでいる入居者さんの満足度が高いということが前提です。
「立地・スペック(仕様)と家賃(コストパフォーマンス)を比較して、ここが一番良かったから」という選び方ではなく、「ここに住みたい!・暮らしたい!」と思って選んでもらえるのとでは、入居中の住み心地は全く違うはずです。
今回は、法人さんなので転勤になったら退去になってしまいます。退去を出さないということは難しいです。ですが、今回行ったこのリノベーションは資産となります。次の入居者さんの時に、収納が小さくなることはありません。
この積み重ねで、物件の資産価値が高めていって、築20年になっても競争力のある物件にしていかないといけないですね。
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