リノベーションのオープンルーム見てきました!
3DKを1LDK+パウダールームへリノベーション
いやー!素晴らしかったです。
昨日、リフォーム古今さんの施工したリノベーションのオープンルーム見てきました。
上の写真は圧倒的な存在感のあるDKとリビングを分ける仕切りです。
ほんと、このリノベーションの主役ですね。
また、スリットや窓も空くようになっていて、冷暖房のことも考えてあります。
手前のソファーで足を伸ばして、ちょっと照明を落として好きな映画みながらお酒なんか飲めたら最高ですね。
新築マンションにはない、リノベーション物件ならではの魅力です。
他にも勉強になるところがいっぱいありました。
天井をスケルトンにして広々とした空間を実現
次が天井。
コンクリートむき出しにしたことで、天井高がアップ!
人の感覚は、天井が10センチたかくなると1畳広く感じると言われています。
白く塗装されているので、無機質な感じもなくていいですよね?
そしてシーリングファン、かっこいいじゃないですか!
業者目線で注目したのが、この張り巡らされたレール。
天井がむき出しなので、照明・コンセント等の配線をどう処理するかが難しいのですが、
こんな風にレールを吊るすことで、照明の自由度もあがることながら、配線がこの中に納まっているのでスッキリしているんです。
そして、天井から壁へ降りてくる配線は、敢えてパイプを使って魅せてます。
このゴツゴツした感じもいいですよね!
デッドスペースに新たな価値を
そして、そして、
リビングに思い切った魅せる収納がこちら
イケアの収納ボックスを重ね合わせて作られた飾り棚。
お気に入りの写真や本・観葉植物を飾って、とってもスタイリッシュ!
天井近くなのでデッドスペースになる場所が、こんなに素敵な空間になるっていいですよね。
最後は、パウダールーム。
なんと、3DKの1部屋をまるごとつぶしてパウダールームにしちゃってます。
うーん。贅沢すぎる!
女性のお城のような空間に仕上がって、なんともいい空間です。
時代にあったターゲット想定って大切
築30年の物件ですから、3DKは平均世帯人数4人を想定している訳です。
現在の鹿児島市の平均世帯人数2.2人。(平成27年度国勢調査)
もともとの家賃60,000円で和室3室だと、
ターゲットとなる方は子供が2人以上で、部屋数が欲しい世帯となります。
低金利の影響もあって、家賃60,000円はらうんだったらと家を購入してしまう世代。
ターゲット層の絶対数が少ないですよね。
一方、晩婚化の影響で、独身世帯数は伸びています。
このリノベーション物件を見て
30代の大人のカップルが、ゆったりとそれぞれ好きな時間を過しているのを想像しました。
新築マンションにはない個性的なデザインと空間設計。
リノベーションの魅力を改めて教わりました。
これから、空室率の増加によってこのリノベーションはどんどん増えていくと思います。
他にはないオンリーワンを作れるのがリノベーションの良いところ。
当社でも、もっと勉強していい物件を作っていきたいと思いました。
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