株式会社ツイン・ビー
2017年01月17日
ブログ
モデルルームを見逃すな!
昨日、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」でリノベーションの第一人者
大島芳彦さんが出演されましたね。
不動産賃貸業界に身を置くものとして、大変勉強になりました。
「街全体をリノベーションする」「リノベーションによって人が繋がる」
すごいです!
僕にはそんな大きな仕事はできませんが、リノベーションをやろうとすれば、
物件にしっかり向き合って、物件が持つ真の価値を深堀りする作業が必要になります。
その過程自体が、とても大切なことなんだと大島さんから学ばせてもらいました。
さて、
無事に成約したサンシャイン郡元のリノベーションプロジェクト。
オーナーの追加投資が決定し、他の空き部屋も同じようにリノベーションを
することになりました。
なので、完成までの間、成約した207号室を「モデルルーム」にすることに。
写真は、現地の2階へ上がる階段の途中に掲示したモデルルームの案内看板です。
不動産賃貸は、
「来店」→「(紙面)紹介」→「内覧」→「比較・検討」→「申込」
の順番でお客様は申込まで辿り着きます。
多くの物件は、紹介の段階でふるいに掛けられ、残った3件程度の物件が「内覧」に
こぎつけるのです。
ということは、物件からお客さんを見ると、
1件の内覧に辿り着くまでには、何十人ものお客さんに紹介されているのです。
ネットの閲覧ベースだと、何百人のうちの1人なのです。
もし、サンシャイン郡元をせっかく内覧してくれたお客様がモデルルームに気づかず、
未工事の部屋だけ見て帰ってしまったら、大きなチャンスを失ってしまいます。
次の内覧にこぎつけるまでに、また何十人ものお客さんに紹介されるのを待たなくては
いけなくなるからです。
それが結果として、空室期間の長期化に繋がってしまうのです。
大島さんからすると、じみーな作業かもしれませんが、まずは確実に
「見てもらう」こと。この積み重ねだと思っています。
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