管理の透明性が、信頼とスピードを生む
賃貸物件の管理をお任せいただくとき、私たちは「契約の前に、信頼関係を築くこと」が最も大切だと考えています。
先日、山下様(仮称)と管理委託契約を結ばせていただいた際のやりとりが、とても印象に残りましたので記事にまとめてみました。
「紹介料って、受け取ってますか?」
契約書のご説明をしていた際、山下様がふと手を止めて、こう尋ねられました。
「あの……修繕業者さんから紹介料とかって、受け取ってないですよね?」
私たちはすぐにこうお答えしました。
「はい。弊社では、修繕業者から中間マージン(紹介料)を一切いただいておりません」
それを聞いた山下様は、少し安心されたような表情でこう話されました。
「以前、別の管理会社に任せていたとき、修繕のたびに見積もりがどんどん膨らんで…。正直、どこまでが原価なのか不安だったんですよね。」
“利益相反をしない”というポリシー
こうしたご不安の声は、他のオーナー様からも少なくありません。
だからこそ、弊社は明確にお伝えしています。
「弊社は“利益相反をしない”というポリシーを徹底しています」
つまり、「オーナー様の利益と反する行為は絶対にしない」という信念です。
これは、私がCPM(米国不動産経営管理士)を受講した際に一番最初に学んだ事です。
CPMについて詳細はこちらをご覧下さい。
倫理規定の一つに
条項7 利益相反
メンバーは、クライアントや雇用者の利害と相違するあるいは相反する個人的あるいは仕事上の利害関係を持ってはならず、クライアントあるいは雇用者が事前に文書でその活動あるいは潜在的利益相反について通知を受け、その関係について文書で承認しない限り、直接的にも間接的にも、クライアントの利害関係に相反すると見られる可能性がかなりあるリベート、料金、コミッション、割引、あるいは金銭的であるかどうかに関わりなく、その他の利益を受けてはいけません。
と明記されています。
仮に業者から紹介料を受け取ってしまえば、判断が業者寄りになる可能性があります。
しかし、私たちは、山下様のようなオーナーの立場で判断し、最善の提案を行うことを最も大切にしています。
見積書原本をそのまま提出。だから早い!
これは誠実さだけでなく、実務的にも以下のメリットがあります
原状回復工事や修繕が必要な場面では、業者から届いた見積書をそのまま提出しています。そこに手数料を上乗せすることも、内容を加工することもありません。
• 見積内容の確認がスムーズになる
• 不明点のやり取りが減り、工事着手・募集開始が早くなる
• コストが明確で、経費の圧縮になる
信頼に応える、誠実な管理を
賃貸管理は建物や数字だけではなく、人の安心を守ることから始まります。
小さな不安を取り除く積み重ねが、大きな信頼と成果を生みます。
私たちはその歩みを止めず、山下様のように“任せてよかった”と感じていただける管理を、これからも丁寧に続けてまいります。
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