リノベーション事前内覧会を終えて・・
「サンシャイン郡元」リノベーションプロジェクト第2弾!
昨日、たくさんの仲介会社さんに見ていただくことができました。
色々な貴重なご意見もいただくことができ、お忙しい中見に来てくださった仲介会社さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
好評だった収納兼デスクスペース
期待と不安が大きかった、収納兼デスクスペース。
湿気がこもりがちだった押入れを思い切って、リノベーションしたものです。
これは、とあるDIYサイトで押入れをカスタマイズしていたものを見たのがヒント。
「男の夢って、自分の書斎を持つこと」
1Kにだって、小さくても自分の好きなことに没頭できる空間があっていいんじゃないか?
1階の部屋で面積的にシャワーブースしか確保できなかったので、ターゲットを男性のみに絞り込んだら、「書斎」という言葉が浮かんできたんです。
これが、見ていただいた方揃って、
「これはアリでしょう!」
とアンケートでも高評価をいただくことができました。
将来の夢の為に、勉強したり、本を読んだり、インターネットしたり・・・
そんな若者が入居してくれたらと、想像が広がっちゃいました。
物議を醸し出したシャワーブース
一方、賛否両論だったのがこのシャワーブース。
賃貸のリノベーションで最も悩むのが、水周りに手をつけるかどうか?
何故なら、工事費用がぐっと上がってしまうから。
果たして費用対効果はあるのか?
小さくてもやっぱり浴槽があったほうが良いのでは?
このシャワーブースだったら全然いいんじゃない?
色々な意見が飛び出し、大変勉強になりました。
やはり、日々お客様とコミュニケーションを取っている仲介会社さんの意見は貴重です。
今回、思い切ってシャワーブースにしたのは、とある調査で男性の4割はシャワーしか使わないというデータがあったから。
この4割を多いと取るか少ないと取るか?
これで意見が分かれます。
でも、6割の男性が湯船につかるとして、それは果たして月に何回なの?
って疑問がありました。それが、ほぼ毎日とか週に2-3回が大多数なのであれば、浴槽は必要だと思いますが、そもそも賃貸のバスルームは男性が足を伸ばしてゆったり入れるスペースなんてほぼありません。
それが、快適といえるバスタイムなのだろうか?
そして、浴槽があれば当然掃除の手間も増えます。
だったら、シャワーをよりいい気持ちで楽しんでもらったほうがいいんじゃないか?
今回は、そんな仮説での『ラグジュアリー感のあるシャワーブース』です。
この物議を醸し出したシャワーブース。
市場でどう評価を受けるのか大変楽しみです。
いよいよ募集活動へ
今回の仲介会社様限定のリノベーション事前内覧会。
ご見学いただいた仲介会社さんの生の声をオーナーに届け、募集条件を決定します。
管理会社の立場としては、たくさんのお客さんにこの物件のことを知ってもらって、1日も早く成約することが任務です。
でも、やっぱり内覧会に来ていただいた会社さんのお客さんが、このリノベーションに共感してくれて入居してくれたらいいな。と思ってしまうのが人情でしょうか。
そして、もうひとつのリノベーション部屋。
3点式ユニットバスのままのタイプと比べて、
どちらが先に決まるのか?
どのくらいの家賃の差がつくのか?
それが検証できるのも大変楽しみです。
この内覧会にご参加いただいた会社さんには、この成約結果の報告をさせていただくつもりです。
大変貴重な内覧会でした。
改めてご来場いただいた仲介会社様、本当にありがとうございました。
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