インターネットが変えたもの
GW期間中、前職時代の後輩社員の結婚披露宴に行ってきました。
25歳での結婚は、今の時代ではとても早いですね。
彼とは、彼が新入社員として入社したときからの付き合い。
結婚する為に、宅建の勉強を一生懸命がんばって有限実行で合格した彼。
年齢は離れていますが、芯が通っている「いい男」です。
彼の新郎挨拶を聞いたとき、
「立派になったなぁ」
と思わず涙腺が緩みつつ、今後の彼の成長と活躍が益々楽しみになりました。
また、前職時代の上司や当時の仲間にもたくさん再会でき、僕にとっても楽しい披露宴となりました。
招待してくれた後輩に感謝です。
この楽しかった披露宴で、実はひとつ感じたことが。。。
僕としては前職の仲間達とは退職以来の再会なので、懐かしい話がいろいろできるのでは?
と思っていたのですが、
「田中さんとは、全然懐かしい感じがしない」
といったコメントがとても多かったのです。
それは、多くの仲間がこのブログを読んでくれていたからでした。
僕がどう考えていて、どういう仕事をしているのか、知ってくれていました。
ありがたいことです。
なので久々の再会なのに、
僕の近況報告などいらなくなっていたのです。
僕がブログを書いているのは、
「空室で困っているオーナーさんをプロパティマネジメントで手助けしたい」から。
賃貸オーナーさんに向けて書いています。
でも、それを前職の仲間達が読んでくれていて、僕を身近に感じてくれている。
とても不思議な感覚でした。
僕がファンでもある絵本作家のキングコング西野さんは
「インターネットは物理を壊した」
と言っています。
~以下、引用~
本屋さんには限られた"棚面積"があって、月に1冊しか売れないような本を棚に残しておくことはできない。
版元に返本され、もう少し売り上げがたつ本と入れ替えられる。
しかし、Amazonは違う。
Amazonが取り扱っているのは基本的には"データ"なので、棚面積は無限。
本棚が10メートル、100メートル、1㎞、100㎞…もっともっと延々と続いているので、月に1冊しか売れない本を100万種類抱えておくことだってできる。
となると、月に1冊しか売れない本だけで、月に100万冊売ることができるトンデモナイ事態だ。スゲーぜ、Amazon。
詳しくはこちら
http://lineblog.me/nishino/archives/9271539.html
物理的な面積がいならいのがインターネットの世界だという訳です。
とある後輩は、「ブログを読んでいるから、いつも会ってる気がする」とすら言っていました。
インターネットは、友人・仲間との会っていない「時間」すら埋めてしまうのですね。
まさに、物理を壊しています。
意外な人達がこのブログを読んでくれていることを知って、意識してしまいそうですが、
今後もぶれずに、空室で困っているオーナーさんにとって手助けになる情報を提供していきたいと思います。
ただ今回はこの場を借りて、
「〇屋君!結婚おめでとう!今後の活躍を期待してます!」