リノベ物件を見学してきました!
土日に地元の建設会社さんが施工したリノベーション物件を見学してきました!
おしゃれですねー!
築20年超の一戸建てを今のご家族の構成・ライフスタイルに合わせてまるごと
リノベーションした物件です。
1階が親世帯と事務所・2階に子供世帯の住まいへのリノベーション。
2Fは奥様が好きな「ナチュラル」のテイストで清潔感あふれる白で統一された新居。
見てるだけでテンションが上がりますね!
当たり前ですが、20年という年月はやっぱり長いです。
生まれたばかりの赤ちゃんが成人式を迎えるだけの年月ですから・・・
家族構成・ライフスタイルが変わっているのは当然です。
今までのビジネスモデルだと、家が今の生活に合わなくなったら・・
1.壊す→建て替える
2.売る→新しく買う
というのが主流でしたが、
今回の物件を見学して、
3.リノベーションする
という良さを改めて実感しました。
施工した株式会社大城さんのフェイスブックからの引用です。
【住み継ぐ暮らし】
思い出のある1戸建て住宅を新しい暮らしのスタイルに合わせてリノベーション。
親から子へ、子から孫へと住み継ぐ独立型二世帯住宅へと変貌を遂げました。
https://www.facebook.com/renovegga/
『そこに住む人達の思い出を住み継ぐ』というフレーズにとても共感します。
想像ですが、この新しい二世帯住宅ができるまでに、ご家族皆さんの想いを何度も何度も
ヒアリングしたからこそ、こんなに素敵な物件に生まれ変わったのだと思います。
僕の仕事は賃貸ですが、
賃貸でも20年以上経った物件は、やっぱり今のライフスタイルには合いません。
洗濯機置場がベランダにあったり。。。
収納がなかったり。。。
じゃあ、自分好みにカスタマイズを!って思っても、
賃貸借契約では、勝手に室内の造作をしてはいけないことになっているのでできません。
「ここに収納があれば便利なのに。。。」
「この設備使いにくいなぁ。」
というのを感じても、入居者さんが部屋に合わせなくてはいけません。
入居者さんが不便に感じていること。
こうだったらいいのに。。って思っていること。
これからは、賃貸でも、こういう入居者さんの部屋に対する思いをしっかり聞いて、
その思いを次の入居者さんの為にフィードバックして、心地よく住み継げる物件を
作っていくことが必要ではないでしょうか?
一番物件のことを知っているのは、毎日そこで暮らす入居者さんなのですから。
関連した記事を読む
- 2023/12/26
- 2023/02/21
- 2023/01/05
- 2022/12/27