築26年3LDKのリフォーム
7月から管理受託した「フェニックスハイツ」
全戸3LDKのファミリータイプの賃貸マンション。
初の募集開始です!
共働きの忙しいご夫婦が貴重な2人の時間をリラックスして過せるように・・
そんな思いでリフォームしました。
我が家で少しでも落ち着いた雰囲気に・・
共働き世帯は全体の6割以上。
今や専業主婦のほうが少ない世の中になりました。
仕事・家事・育児で目の回るような毎日を送っています。
ほっとできる時間・自分の時間・夫婦の時間を確保することがとても難しい。
そういう貴重な時間を過す為のリラックスできる空間・心地よい空間に少しでもなったらと、落ち着いたダーク系の内装を選択しました。
築古感を払拭する
築26年ともなると、色々な部分が現在のニーズに合わなくなってきます。
設備だけではなく、内装の部材や色使いなど。
下の写真は、洗面所の天井。
元々の天井は、化粧合板が使われています。
平成の建物なのに、なぜか「昭和感」があります。
この物件は、和室を除く全ての天井にこの化粧合板が使われていました。
今回でそれを全て一新し、敢えて茶色のクロスを選択。
木枠も元々はグレー色であちらこちら剥げていたので、全て同系色の茶色で塗装しなおしました。
そして、キッチンの花柄のついたタイルも真っ白なキッチンパネルへ変更し、清潔感とお手入れのしやすさを担保しました。
現在のニーズに合わせて設備を更新
現在の暮らしに欠かせないものになっているもの。
限りある予算の中でしたが、今のお客さんのニーズにあるものは最低限更新しました。
・リビングエアコン
・温水洗浄暖房便座
・サーモ付混合水栓
エアコンが付いていなければ、入居者さんが購入また持ち込みしなければなりません。
LDKは12畳と広いだけに、10万円前後はしてしまいます。ただでさえ、引越しにはお金が掛かるもの。しかも、物件は3LDKですから、各部屋にも付けるとなればその費用は大きな負担に。
また、温水洗浄暖房便座は、今やコンビニや公共施設でもついています。
これも、今や付いていて当たり前になってきていますね。
そして、サーモ付混合水栓。2ハンドル型の水栓は、熱いお湯が出てしまうので、小さいお子さんがいるとやっぱり危ないです。
こういった現在のニーズに合わなくなったものは更新が必要です。
オーナーに内見してもらって・・
完成時には、オーナーに内見してもらうことに・・リフォーム前の状況を見ていただけに、実際に完成した部屋を見てその変化に驚いてくれました。
どこがどんな風に変わって、なぜそうしたのか?説明し、とても安心してくれたようす。
今はライバル物件が増えて、お客さんの総数は減っているのが現状。
物件の差別化が必要です。そして、予算の中で差別化の優先順位を選択するのが経営です。
オーナー・施工会社さんと共に打ち合わせを重ね、ようやく完成にこぎつけたこのリフォーム。あとは、この物件がどれだけたくさんの方に知っていただけて、実際に見ていただけるかが勝負です。
共働きのご夫婦に「こんな物件を探していた」って言ってもらえると嬉しいですね!
フェニックスハイツの詳細はこちら
https://twinb.co.jp/chintai/view/75
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