株式投資と不動産投資の違いって②?
少し思い出してみてください。
あなたが生まれ育った家を・・・
不安と期待に溢れて、初めて一人暮らしした家を・・・
初めて彼女(彼氏)と一緒に過した甘い思い出の詰まった家を・・・
一生のパートナーとして誓い合った新婚時代を過した家を・・・
初めての子供が産声を上げ、守るべきものができた時に過した家を・・・
思い出せなかった家はひとつでもありましたか?たぶん、全部覚えていますよね?
人生の転機を過した家を忘れる人はいないと思います。
当たり前ですが、人の一生の土台には必ず家があります。
僕は、幼少から高校に上がるまで、家族5人で小さなアパートに住んでいました。
高校生のとき、そのアパートが取り壊されることになり、その様子を間近で見ていました。
過した家が壊されるのを見て、思い出まで一緒になくなってしまうような気持ちがしました。
題名と全く関係のない話に見えますが、
様々な投資と不動産投資との一番の違いは、直接的にお客さんの人生の一部を担うことが
できるところにあるんじゃないでしょうか?
僕は不動産投資は、「住まい」という人の一生の土台を提供する立派な事業だと思っています。
株式投資は、議決権が与えられ間接的に事業に参加することができますが、直接的に経営することは
ありません。
一方、不動産投資は、「投資+事業経営」という二つが必要になります。
あなたが、投資をして事業経営を行うことで、そこで暮らす人々の人生の土台を担うんです。
あなたが思い出してくれたように、何十人・何百人という人達の人生の転機で過した家が、
あなたが投資した物件になるんです。
これって、立派な事業であり、大きな社会貢献ではないですか?
不動産投資=不労所得と見られがちですが、賃貸事業は、社会的な貢献度の高い立派な事業です。
僕は、これが他の投資と不動産投資が一番違う部分だと思います。